堤駿斗選手は、ボクシング界では知る人ぞ知る、正に天才。
“史上最強の高校生”とも言われ、東京オリンピックでの金メダルが期待されています。
現在は大学生ですが、その圧倒的強さゆえにライバルが不在だとも言われています。
そんな堤駿斗選手ですが、兄弟や彼女の情報などプライベートな事はどうなっているのでしょうか。
また、井上尚弥選手との関係についても調べてみました。
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堤駿斗は天才でライバル不在?
まだアマチュアボクサーでありながら、天才との呼び声も高く、凌藾を期待されている堤駿斗選手。
周囲からはどの様な評価をされているのでしょうか。
また、日本国内の大会では圧倒的な実力との事ですが、ライバルは存在するのでしょうか。
詳しく見ていく事にしましょう。
堤駿斗は天才?
堤駿斗選手は、現在東洋大学に通う大学生でバンダム級のアマチュアボクサーですが、その強さにボクシング界の先輩たちは絶賛していると言います。
同じ東洋大の先輩でWBA世界ミドル級チャンピオンの村田諒太選手は堤駿斗選手の「対応力」について評価をしています。
特に、2017年の全日本選手権決勝での試合について、
「途中からペースを取り戻したのは凄い」
と後輩を褒め称えました。
また、堤駿斗選手の母校、習志野高校の先輩でIBF世界スーパーバンタム級暫定チャンピオンの岩佐亮佑選手は「修正力」について評価しました。
堤駿斗選手とスパーリングをした際、
「自分に不利な状況、ペースを崩された時の修正がうまい。
ラウンド中でも修正できる」
といった点を大絶賛。
このような実績のあるお二人に、ここまで言わしめる堤駿斗選手は、正にボクシング界の天才と言えるでしょう。
さらに、日本ボクシング連盟の菊池浩吉副会長は、堤駿斗選手の「左ジャブ」を高く評価しています。
アマチュアのボクシングでのダウンは、あくまでワンヒットに過ぎないのだとか。
試合も3ラウンドですので「スピーディーな技術合戦」となるのですが、その様な中でもポイントを奪える左ジャブという武器を堤駿斗選手は持ち合わせているのだと言います。
速さだけでなくパワーもあり、稀に見る逸材だとしています。
試合を見る際は、左のパンチ力に注目して見ていきたいですね!
堤駿斗はライバル不在?
まだ20歳の堤駿斗選手ですが、その戦績は見事な物があります。
第70回国民体育大会少年の部フライ級優勝
第28回全国高等学校ボクシング選抜大会フライ級優勝
平成28年度ASBCアジアユース選手権フライ級優勝
平成28年度全国高等学校総合体育大会フライ級優勝
AIBA世界ユース選手権フライ級優勝
第29回全国高等学校ボクシング選抜大会フライ級優勝
平成29年度ASBCアジアユース選手権バンタム級優勝
平成29年度全国高等学校総合体育大会フライ級優勝
第72回国民体育大会少年の部バンタム級優勝
第87回全日本選手権バンタム級優勝
第1回山根杯争奪戦バンタム級優勝
コンスタンチン・コロトコフ記念国際トーナメント57kg級優勝
第89回全日本選手権57kg級優勝
出場する大会どれも優勝を飾っており、特に2016年に行われた世界ユース選手権での優勝は、これまで他の日本人が誰も成し得なかった快挙だったそうです。
それだけにライバルと呼べる存在が身近にいないとも言われています。
中学時代からのライバルとして、松本圭祐選手の名前も挙がっていますが、二人が高校生になってからはその実力は圧倒的に堤駿斗選手の方が勝っているようです。
会津若松で行われているインターハイのボクシング競技では、中学時代、“未来の怪物”と注目を集めた松本圭佑(みなと総合高)が3年連続の決勝進出を決めた。親子二代の目標である初優勝を争う最後の相手は、中学時代は松本に敗れながらも、世界ナンバーワンの実力者に変貌した堤駿斗(習志野高)だ。 pic.twitter.com/WdxTsQoJ0i
— せりしゅんや / Shunya Seri (@serishunya) August 9, 2017
中学時代は堤駿斗選手が敗れた事もあったようで、これまで切磋琢磨して成長をしてきたのでしょうか。
今でもお互いに意識をしているという事はあるかもしれないですね。
今現在堤駿斗選手と実力が拮抗しているライバルのアマチュア選手は、実質いないものと思われます。
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堤駿斗の兄弟と彼女の情報や井上尚弥との関係もチェック!
ボクシングに打ち込む堤駿斗選手ですが、そのプライベートについても気になりますよね。
兄弟はいるのでしょうか、また、彼女の存在についても調べてみました。
さらに、プロボクサーの井上尚弥選手とはどのような関係なのでしょうか。
合わせてみていく事にしましょう。
堤駿斗の兄弟と彼女の情報!
堤駿斗選手は男三人兄弟の真ん中なのだそう。
https://www.instagram.com/p/BsNsMfogEWG/?utm_source=ig_web_copy_link
この写真を見ても分かる通り、兄弟三人ともボクシングをしています。
堤駿斗選手の兄は、堤勇斗さん。
小学生の頃から空手を習っており、中学生の時には「関東大会中学2・3年生軽量級」で2連覇、2009年に行われた「国際青少年空手道選手権大会 ジュニアの部」では3位となる実力でしたが、中学校を卒業する2010年3月にボクシングに転向しました。
高校時代の実績は残っていませんが、大学は拓殖大学に進学。
そこでもボクシング部に入部したようですが、それ以降の情報は無いため、今はボクシングを続けていないのだと思われます。
弟は、堤麗斗さん。
堤麗斗さんも最初は空手を習っていましたが、小学校4年生の時にボクシングに転向したと言います。
転向後、U-15の大会では4連覇、高校3冠も達成し、2017年のアジアユース選手権では金メダルも獲得している実力派です。
本日はアマチュアボクシングの年間表彰式でした。自分は新鋭賞という賞を頂き、男子中学生初の受賞をする事が出来ました。これからも頑張ります。 pic.twitter.com/L8Owa93cMv
— つつみれいと (@Reito2230110) February 11, 2018
身長は165cmという小柄ではありますが、ガッチリした体格で、1つ上のライト級(60キロ)で戦っています。
現在は、東京オリンピック後に予定されている世界ユース選手権に標準を絞り、
「絶対に金メダルを獲って、24年パリオリンピックにも必ず出たい」
と闘志を燃やしているのだと言います。
堤駿斗選手と同じ、世界ユース選手権での金メダル、そしてオリンピックでの活躍に期待が高まりますよね!
また、気になる彼女の存在ですが、それらしい情報はありませんでした。
https://twitter.com/hththt2238810/status/1164169615754141696?s=20
映画を観に行くのも男性と一緒に・・・という事なので恐らく彼女はいないのでしょう。
東京オリンピックを目指して取り組んでいる時期なので、もしかしたらその様な余裕はないのかもしれません。
東京オリンピックで活躍すれば、今以上に女性ファンは放っておかないでしょうね。
プライベートでの良い報告も楽しみにしていたいと思います。
堤駿斗の井上尚弥との関係もチェック!
井上尚弥選手と言えば、圧倒的な実力と完璧なボクシングで『日本ボクシング史上最強にして最高傑作』とも言われており、WBA世界バンダム級チャンピオンとして有名ですが、堤駿斗選手とも交流があるようです。
何度か井上尚弥選手とスパーをさせてもらっているという堤駿斗選手。
その度に色々試行錯誤して挑んでいると言いますが、毎回対応されてしまうのだとか。
さすがプロですよね。
堤駿斗選手の将来像にも井上尚弥選手が大きな影響を与えているようで、
「プロデビュー戦で世界ランカーとやって3戦目に世界挑戦。
世界王者になったらトップランク社と契約して米国で試合をする。
今、尚弥さんがいい感じで道を開いてくれているので、その波に乗って…最終的には尚弥さんより実力も知名度も上に行きたい」
と、将来的にはその憧れの存在を超えていくとの強い意志がうかがえます。
具体的な目標を描いているのもスゴイですよね。
井上尚弥選手はオリンピックに出場していません。
その夢を実現させるには、そのオリンピックでのメダル獲得を絶対条件と、自分にプレッシャーを掛けています。
目指す人が近くにいてくれているのは恵まれた事ですよね。
是非オリンピックで活躍して、井上尚弥選手を脅かす存在になってほしいと思います。
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まとめ
周囲から天才と呼ばれ、東京オリンピックのメダルを期待されている堤駿斗選手。
圧倒的実力で、今のところライバルは不在なようでした。
堤駿斗選手は男三人兄弟の真ん中で、三人ともボクシングの経験者でした。
とっても迫力のある兄弟ですよね!
彼女の情報はありませんでしたが、恐らく特定の相手はいないものと思われます。
今後オリンピックで活躍する事によって、女性ファンもさらに増える事でしょうね。
井上尚弥選手とも交流があるとの事ですが、いつかその存在を超えようと奮闘していました。
大きな可能性を秘めている堤駿斗選手に注目していきたいと思います。
参考サイト
Wikipedia
スポニチ
NHK SPORTS STORY
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