【祝日・祭日・休日】の違いやそれぞれの意味を簡単に理解しよう!わかりやすく説明します!

仕事や学校で忙しい人の月始めの楽しみと言えば、祝日を確認することだと思います。

急な休日ができてラッキーと思う人も多いのではないでしょうか。

そんな祝日を祭日と答える人はたまにいますが、祝日・祭日・休日は具体的にどのような違いがあるのでしょうか?

また、『振替休日』や『ハッピーマンデー』についても併せて確認しましょう。

今回は祝日・祭日・休日の違いと意味、名称と日付について詳しく説明していこうと思います。



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【祝日・祭日・休日】の違いやそれぞれの意味

 

祝日・祭日・休日はどれも「休める」という認識だけで、その具体的な違いや意味についてはあまり知られていません。

なぜこのような多くの休みが作られたのか、それぞれの意味について解説していきます。

祝日とは?

祝日とされているのは、主に国の出来事記念日に制定されたもので、建国記念日や憲法記念日などが該当するものになります。

1948年(昭和23年)に「国民の祝日に関する法律」として法律に制定され、大きく3つに分けることが出来ます。

  • 国民の祝日
  • 振替休日
  • 国民の休日

国民の祝日

国民の祝日は国が法律で定めたものになり、学校や一部仕事を休めるようにしました。

元日や建国記念日、憲法記念日など「~の日」「~記念日」などが該当して、年々増え続けていますね。

祝日がこれだけ多い国は先進国では最多になっていて、8月の「山の日」制定により祝日がない月は6月だけになりました。

国民の祝日が増え続けている理由としては、1980年代まで日本の労働時間は、欧米が1800時間に対し2200時間とかなり働いていたことが影響して、祝日が増やされていったとされています。

最近では平成から令和になるに当たって新天皇の即位に伴い、さらに祝日が増やされていましたね。

しかし祝日が増えることは働く人や学生にとって嬉しいことでありますが、企業や景気に影響が出てしまうなど問題も多くあります。

欧米やヨーロッパに比べて日本の残業時間が減らない理由も、このような祝日が多くあるからとも言われていますね。

月の労働時間が決まっている「フレックスタイム制」の会社などは特に残業しなければ行けなくなり、祝日を喜べない人も多くいらっしゃいます。

振替休日

土日などの普段の休日に祝日が重なってしまった際、次に来る平日を振り替えて休みにするものになります。

2020年の振替休日は、天皇誕生日振替の2月24日と、憲法記念日振替の5月6日の2つになりますね。

土日で休んでいるにも拘わらず振り替えてくれるなんて、振替休日を考えた人は素晴らしいですね!

国民の休日

国民の休日は祝日と祝日に挟まれた日を休日にするというもので、年によっては国民の休日が無い年もあります。

わかりやすい例をあげると、2019年のゴールデンウィークにて「新天皇即位日」を5月1日に追加したことで「昭和の日」と「憲法記念日」が反応し、2日分の国民の休日ができました。

これにより2019年のゴールデンウィークは4月29日から5月6日まで休むことが可能になりましたね。

祭日とは?

 

祭日とは1947年まで使用されていた、現在の「国民の祝日」にあたるものになり、国民の祝日になった祭日もあれば、ならなかった祭日もあります。

祭日は神道の祭事を行う日になり、靖国神社や伊勢神宮などで天皇を中心とした皇室が代々行ってきました。

しかし1945年に第二次世界大戦で日本が敗戦したことにより、天皇主義や宗教的な意味が強い「祭日」は1947年の「皇室祭祀令廃止」により撤廃されました。

ですので、現在の法律や公文書などでは「祭日」の言葉は使われていません。

祭日という言葉を使う人は年配の方が多いということも納得できましたね。

休日とは?

 

休日は、土曜日・日曜日・祝日などの全てに該当する「休みの日」を指します。

その年の「国民の休日」や「ハッピーマンデー」の影響により休みの日数は変動します。



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【祝日・祭日・休日】の名称と日付

 

普段何気なく祝日を過ごしてしまいますが、現在の祝日の種類と日付はどのくらいあるのでしょう?

また現在では存在しない祭日についても詳しく解説していきます。

祝日の名称と日付

 

  • 祝日の名称と日付
  • ハッピーマンデー制度とは?

祝日の名称と日付

 

名称 日付
元日 1月1日
成人の日 1月の第2月曜日
建国記念の日 2月11日
天皇誕生日 2月23日
春分の日 3月19日~21日
昭和の日 4月29日
憲法記念日 5月3日
みどりの日 5月4日
こどもの日 5月5日
海の日 7月の第3月曜日
山の日 8月11日
敬老の日 9月の第3月曜日
秋分の日 9月22日~24日
体育の日 10月の第2月曜日
文化の日 11月3日
勤労感謝の日 11月23日

 

現在の祝日は1947年以前の祭日から引き継いだ休日と、新たに制定されていった休日が合わさったものになります。

祭日から引き継いだ休日は建国記念の日や勤労感謝の日など全部で7つあり、その他9つの祝日は1947年以降に制定されました。

特に1980年代以降は「海の日」「山の日」「国民の休日」などを制定していき、世界でも稀に見る”祝日大国”になってきました。

ハッピーマンデー制度とは?

 

名称 日付
成人の日 1月の第2月曜日
海の日 7月の第3月曜日
敬老の日 9月の第3月曜日
体育の日 10月の第2月曜日

 

ハッピーマンデー制度は祝日を「○○日」と明記せずに、土・日・月と3連休になるように、その年によって変わる祝日になります。

これにより平日の真ん中などの中途半端な休日にならずに済み、3連休を有意義に使うことができるようになりました。

このような便利な制度が多く作られてきた背景には、高度経済成長からバブル期に至るまでにかなりの労働をしてきた人達がいますので、感謝したいと思いますね。

祭日の名称と日付

  • 国民の祝日になった祭日
  • 国民の祝日にならなかった祭日

国民の祝日になった祭日

 

名称 日付 現在
四方節(しほうせつ) 1月1日 元旦
紀元節(きげんせつ) 2月11日 建国記念の日
春季皇霊祭(しゅんきこうれいさい) 3月19日~21日 春分の日
天皇誕生日(てんのうたんじょうび) 2月23日 天皇誕生日
秋季皇霊祭(しゅうきこうれいさい) 9月22日~24日 秋分の日
明治節(めいじせつ) 11月3日 文化の日
新嘗祭(にいなめさい) 11月23日 勤労感謝の日

 

春季皇霊祭・秋季皇霊祭・新嘗祭などは”五穀豊穣”や”収穫”に感謝する行事となっていて、その他は神武天皇や明治天皇、現在の天皇の誕生日になっています。

神武天皇は日本で最初の天皇でありますし、明治天皇は現在の政治体制初期の天皇であることが影響し、祝日として残っていると思われます。

国民の祝日にならなかった祭日

 

名称 日付
元始祭(げんしさい) 1月3日
新年宴会(しんねんえんかい) 1月5日
神武天皇祭(じんむてんのうさい) 4月3日
神嘗祭(かんなめさい) 10月17日
大正天皇祭(たいしょうてんのうさい) 12月25日

 

祝日にならなかった祭日の特徴としては、明治天皇や大正天皇の崩御日(亡くなった日)や新年の到来を祝う日など、優先度が低いものになります。

これら5つの祭日に廃止が決定したことにより、現在のような多くの祝日ができていったのかも知れませんね。



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まとめ

 

祝日・祭日・休日の違いは、土日などの休日以外の休みは祝日、祭日は存在しない事がわかりました。

祭日が無くなった背景に第二次世界大戦が関係していたことや、高度経済成長からバブル期まで祝日などの休みがほとんど無かったことも驚きました。

祭日の歴史を学ぶに当たって、いかに日本の歴史が古くから続いてきたのかを実感しましたし、当時の五穀豊穣や収穫の重要性が高かったことがわかりました。

今年2020年の東京オリンピックに合わせて、10月の「体育の日」が「スポーツの日」と変更され、7月に移動が決定しています。

祝日にこのような柔軟性があることはとても良いと感じますし、今後も国民の生活に合わせた対策をしていって欲しいですね!

 

参考

内閣府

違いはねっと

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