今年2月13日にシンガーソングライターの槇原敬之さんが薬所持のため逮捕されました。
槇原敬之さんは数多くのアーティストに楽曲提供をされてますし、番組でも今も多く使用されています。
現時点で槇原敬之さんの歌を使用されている番組は、差し替えが検討されています。
今回は槇原敬之さんの逮捕の影響による、楽曲提供された方や番組への影響がどれほどのものなのか詳しく調べていきたいと思いをます。
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槇原敬之に楽曲提供された歌は使用されなくなる!?
槇原敬之さんの楽曲や歌が使用されている番組では、以下のような対応が取られています。
- 日本テレビ「ヒルナンデス!」 → 差し替え
- テレビ朝日「じゅん散歩」 → 差し替え
- NHK総合「チコちゃんに叱られる!」 → 変更はない
以外にもNHK番組は変更の予定はないとしていて、他の代表的な2つの番組は差し替えが決定しました。
【槇原容疑者の曲 各局が対応】https://t.co/scTN1lGLDk
覚せい剤取締法違反(所持)などの疑いで、槇原敬之容疑者が逮捕された。槇原容疑者の楽曲を使用する日テレ「ヒルナンデス!」は14日の差し替えを決定、テレ朝「じゅん散歩」もテーマ曲の差し替えを検討。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) February 13, 2020
その他、大阪出身の槇原敬之さんを特に全面に出していた関西テレビでは、
「当面の使用を控える」という判断をしています。
関西テレビは2015年の「超えろ。カンテレ」キャンペーンに時に、槇原敬之さんが楽曲提供している「超えろ。」という曲を使い続けてきました。
夕方のニュース番組「ゆうがたLIVE ワンダー」のテーマソングになっていて、関西テレビの社歌のような親しみを持っていた事がわかっています。
世間では「裏切られた」という声がありましたが、カンテレの場合まさにその通りだなと感じてしまいますね。
最近、有名アーティスト達が楽曲提供された事で話題になった、タレントの木村拓哉さんのアルバム「Go with the Flow」。
このアルバムの中にも槇原敬之さんの楽曲提供された「UNIQUE」という歌があり、ライブでも精力的に歌われてきました。
木村拓哉さんのライブは槇原敬之さんの出身である大阪公演を残しているため、そこで歌われるのか世間の注目が集まっています。
よりによって大阪公演だけ残っているなんて、木村拓哉さんが少し可哀想に感じますね。
槇原敬之の逮捕の影響は?
槇原敬之さんの逮捕によって数多くの影響が出てきていますが、
槇原敬之さん自身の活動の予定はどのような事が残っていたのでしょうか?
また、逮捕前の1月19日には木村拓哉さんのラジオ番組にもゲスト出演しており、どのようなことを語っていたのか書いていこうと思います。
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逮捕による活動の影響は?
槇原敬之さんはデビュー30周年により、これから3つの大きな活動が控えていました。
- セルフカバーアルバム「Bespoke」のリリース
- 3枚組ベストアルバムのリリース
- 30周年記念の全国ツアー
セルフカバーアルバム「Bespoke」は、過去に楽曲提供された歌を自身でカバーしたアルバムになり、今年3月4日に発売予定でした。
3枚組ベストアルバムは槇原敬之さん渾身の約40曲も入ったアルバムで、今年の9月に発売される予定でした。
30周年記念の全国ツアーは、今年の秋から冬に全国を回る予定だしたが
おそらく3つとも叶うことは出来ないでしょう。
槇原敬之さん活動30周年だったのか。
スタッフも悔しいだろうな。。 pic.twitter.com/FXX8VPGvn4— 超生きるさいとうさん♣️3@超節酒 (@kanata_t) February 13, 2020
1999年の同様の問題が発覚した際は、違約金など7億円を越したと言われていますが、現在の槇原敬之さんは自主制作なため、大きな損害などは発生しない模様です。
大きなイベントが盛りだくさんで楽しみにしてる人も多くいたでしょうから、とても残念に感じますね。
ラジオで語った30周年の思いとは
槇原敬之さんは逮捕前の1月19日に、SMAP時代に「世界に一つだけの花」など楽曲提供された木村拓哉さんのラジオにゲスト出演されています。
引き続き、ゲストは #槇原敬之 さん🌼
槇原さんの私生活や、音楽に目覚めたキッカケ🔥について、じっっくりお伺いします!お聞き逃しなく✨#フロウさん で感想もお待ちしております😋#tokyofm #radiko #gyao https://t.co/97q0eThvNa
— 【公式】木村拓哉 Flow / 木村さ〜〜ん! (@flowsaaaan) January 19, 2020
番組では30周年に向けて、先程述べた3つの大きなイベントを「3つの自分の基軸」と語っていて、木村拓哉さんは「スゴイな、有言実行する人好きなんですよ!」と絶賛されていました。
しかし残念ながら”有言実行”とはならない事が確定してしまいましたね。
槇原敬之さんは「曲がどんどん出てくる事はなく、”やる”ときめないと出来ない」とも語っていて、曲を生み出す大変さを理解できる内容でした。
そういったプレッシャーの中で、気の迷いを起こし今回のような問題を起こしてしまったのではないかと思いますね。
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まとめ
槇原敬之さんの曲や歌は多くの場所で根付いていて、各番組やアーティストの対策は大変になることでしょうね。
槇原敬之さん自身、30周年の節目でこのような事になってしまう事は想像できなかったのでしょうか?
1999年の問題から復活したように今回も復活できるのか、今後注目していこうと思います。
参考
Wikipedia
Yahoo!ニュース
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