時差出勤のメリット・デメリットとは?意味ないの声も!分かりやすく説明します!

会社勤めの場合、週5日で会社に出勤します。

そこで時差出勤という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

字のごとく「出勤の時間に差つける」というものなのだが、果たしてこの時差出勤とはどんなメリットがあるのでしょうか?

また、どんなデメリットがあるのか?

時差出勤は意味ないのでは?という声についても、それぞれ調べてみることにしました。



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時差出勤のメリット・デメリットとは?

 

まず、時差出勤の大きな特徴は次の2つです。

  • 労働者は企業が定めた時間内に出退勤をする
  • 労働時間に変わりはない

これらについて、どんなメリットがあるのか、詳しく見てみましょう。

時差出勤のメリット

そもそもなぜこの制度が出来たのかというと、通勤ラッシュの緩和であることから、人口密度の高いを大前提としています。

その観点からみて、次のメリットが挙げられます。

時差出勤のメリット
  1. 通勤ラッシュ時のストレス緩和
  2. 子育て世代の働きやすさ
  3. 海外企業との時間調整
  4. 残業の時短

1、通勤ラッシュのストレス緩和

ほとんどの企業が同時刻に始業時間を迎えるので、その始業時間に間に合うように我々労働者は出勤します。

ほぼ同時刻に人々が電車やバスを使用すれば、当然ぎゅうぎゅうの満員になりますし、座ることもできずに、人と人の間でぎゅうぎゅう押されまくる事を週5回も続けていたら、大きなストレスにもなりますよね。

会社に着くまでに疲労困憊になっていては、仕事のパフォーマンスにも影響が出てしまいます。

少し出勤時間をずらすだけで、電車やバスは空いているようで、快適に出勤することができて、仕事の効率が良くなったという意見もあるようです。

2、子育て世代の働きやすさ

夫婦共働きの場合には、幼稚園や保育園の送迎など、朝の支度には時間が掛かるものです。

その朝の支度の時間を時差出勤にすることで確保しながら、働きやすさを重視することもできます。

朝はゆっくり出勤できますが、そのぶん終業時間は遅くなりますから、夫婦の協力体制は必要です。

3、海外企業との時間調整

主に海外企業との関りがある場合、日本との時差により、残業時間でやり取りを行う事もあり、その場合、出勤時間を遅くして夜の時間帯労働を確保することで、夜に対応できる仕組みとして活用できているようです。

4、残業の時短

さきほどの海外企業との時差を埋めるという意味で、無駄な残業をしないことにも繋がります。

 

時差出勤のメリットを調べてみましたが、ストレス緩和や無駄な残業をしないという事は、つまりこうゆう事なのではないかと思います。

時差出勤の良い所

家庭や自分の都合が優先できること

時差出勤のデメリット

さて次に、時差出勤のデメリットについてですが、次の事が挙げられます。

デメリット
  1. 管理の手間
  2. 対応時間の限定
  3. 職場の統一感

1、管理の手間

時差出勤は、長期で決めた場合も、1日単位の短期で決めた場合も、管理している上司や部署の許可が必要になります。

書類提出や許可も仕事の一環ですから、ひと手間掛かるわけです。

2、対応時間の限定

取引先が午前中の面会を希望していても、担当者が出勤していない場合があります。

この場合、あらかじめ面会する日は出勤を早めるなどの手間がさらに発生してしまいます。

3、職場の統一感

出勤時刻が同じであれば、引継ぎ等も朝1回で済むものが、何度も行う事になってしまいます。

これに関しては、方法を工夫すれば対応はいくらでもありそうです。

会議を行う時も、メンバーが揃わなければできないなどのモヤっと感はあるかもしれません。

 

時差出勤は労働者にとっては良い所が多いようですが、管理する企業側のメリットが少ないかもしれません。

つまりデメリットは、労働者ではなく、企業側に発生する可能性が高いようです。

時差出勤の悪い所

従業員管理の複雑化



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 時差出勤は意味ない!の声も

時差出勤は、実働時間に変わりはなく、出勤時間を遅らせるだけなので、いまいち時差出勤の意味を見出せない方もいると思います。

そんな声をまとめてみました。

時差出勤には意味がない?

 

ここでつぶやかれている「時差biz」というのは東京都が主催となって時差出勤を促す組織となっています。

やはり気になるのは次の点ではないだろうか。

  1. 企業側の体制
  2. 現実の通勤状況把握の食い違い

通勤ラッシュが嫌な人は、すでに自ら通勤時間をずらしている、という意見もあり確かにそうだな、と感じます。

それでも都という大きな組織として改革を進めようとするのには、働き方改革という大きな目標があるのです。

根本的な通勤ラッシュの緩和を望むのであれば、「出勤する」という行動そのものを何とかしなければいけないような気もします。

それに適した制度は、フレックスタイム制であるとか、フリーランスで働こうとする人の支援を強化するとか、考えようではないだろうか。

フレックスタイムとの違い

ここで、フレックスタイムという言葉が出てきましたので、時差出勤とフレックスタイム制の違いを見てみたいと思います。

時差出勤については先ほどから2点の特徴をお伝えしています。

  • 労働者は企業が定めた時間内に出退勤をする
  • 労働時間に変わりはない

 

では、フレックスタイム制というものの特徴は何なのでしょうか?

大きな特徴は次のものになります。

  • 従業員自ら、始業時間や終業時間を決定する

この働き方にもメリットやデメリットはたくさんあります。

まず挙げられるメリットは次の通りです。

 ・通勤ラッシュの回避

 ・個人の働き方の効率化

 ・柔軟性による企画の立案

 ・優秀な人材の確保

通勤ラッシュの緩和を試みる時差出勤よりも、フレックスタイム制のほうが、より高い効果を発揮しそうですが、自由度が高いだけに、次に挙げるデメリットもあります。

 ・連携の難易度

 ・自己管理の徹底

自由な出勤時間にしてしまうと、当然さぼったりする人も出てくるでしょう。

それについては、企業側で制度が適用できる範囲を定めたり、コアタイム(必ず勤務しなければいけない時間)などの一定の規則として設けなければいけないもの、業務の健全性を確保する制度の確立が必要不可欠になってきます。

通勤ラッシュの緩和という点だけ見れば、時差出勤が1番やりやすいのかもしれませんが、効果としては今一つのようです。

 



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まとめ

時差出勤を推奨している東京都ですが、実用性や認知度などはまだまだこれからのようです。

会社勤めの人は、会社の方針に従わなければいけませんし、「都が推奨しているから、明日から出勤は遅くします」などと、個人で決定できるものでもありません。

会社の規則の変更などにも時間や労力がかかる中で、どれだけの企業が時差出勤を実行できるのでしょうか。

 

個人的な意見ですが、これからの社会での働き方は、会社に出勤するという方法以外が主流となってくると思います。

会社に勤めていると、会社から要求された仕事をこなしますが、そもそも人間は自ら思考力を持ち、行動する生き物だと思っています。

与えられた仕事をこなすのは、簡単です。

高度な能力があるにもかかわらず、与えられた仕事のみを行っていると、どんどん能力は衰えますし、自分はこんなものだという惰性的な思考になりがちです。

しかし、本来の私たちは一人一人に得意な分野があり、何かのプロフェッショナルです。

そんな自分の才能に気付くこともなく、才能を開花させることもなく、ただ会社に要求された仕事だけを行う事は、非常に勿体ないです。

素晴らしい企業は多いと思いますが、個人の力を発揮する為には、のびのびと仕事ができる自由な環境も必要ではないでしょうか。

フリーランスで働く人が増えているのは、そんな理由もあると思います。

 

時差出勤という、働き方改革の一部である取り組みが、ストレス緩和というその目的が果たせないのなら、さらにどうする事が社会の為になるのか、私たちは考えなければいけないのではないでしょうか。

 

また個人の能力が出し惜しみすることなく発揮される時代が来たなら、大企業に負けないくらいの経済効果があると考えられます。

それくらい、私たちは一人一人の能力は異なり、だからこその相乗効果がうまれ、この世には存在しなかった出来事や仕事が生まれていきます。

そもそも狭い目線のストレス緩和ではなく、もっと大きな視点を持って仕事ができたら素敵ですね!

 

参考

Twitter

時差biz

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