普段の日常生活の中で、たまに強引な人に出会っていまう事がありますよね。
特に女性の方は、強引な男性の対処法に困った経験など多いと思います。
その他にも強引なセールスの断り方や、強引な近所のおばさんなどを遠ざける方法を考える事もよくありますよね。
強引な人の心理と特徴を理解しつつ、どのような対処法が良いのか詳しく説明していこうと思います。
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強引な人への対処法!断り方や遠ざける方法
強引に迫ってくる異性やセールスなどで使える断り方、遠ざける方法などの対処法をご紹介します。
自分の嫌いな人への対処法としても使えるので是非とも参考にしてみて下さい。
強引な人への断り方
- ハッキリと断る
- 無視をする
- 他に相手がいるアピール(強引な異性の場合)
1.ハッキリと断る
強引な人は相手の意思が弱かったり迷っている時には、どんどん付け込んできますので、その場合はハッキリと断って下さい。
強引な異性(時に特に男性)の場合、ハッキリとした態度でないと諦めがつかない人が多いですので、相手の為にもハッキリと断りましょう。
セールスの場合も同じで、ハッキリと断ることで次の営業の時間を取られることがなくなりますので、これも相手の為になります。
謙虚に相手の話を聞こうとしてしまうと永遠に終わらないと思いますので、自分の意思をしっかりと言うようにした方が良いですね。
また、嫌われる勇気も必要でしょうね。
強引な人というのは嫌われている反面、周囲に影響力を持っている事も多いので、「断ると影で悪く言われるかも」と心配になってしまうと断れなくなります。
そして、自分が苦手に感じているなら、同じ様に感じている人が他にも必ず存在します。
影で何か悪く言われても、理解してくれる人は必ずいるものなので、嫌われる勇気を発動しましょう。
2.無視をする
強引な人にハッキリと断っても、諦めが悪くしつこい人もいますので、そういった方には無視をしていきましょう。
この場合の『無視』とは陰湿な事ではなく、挨拶など常識的なコミュニケーションは取りつつ「一度、断りましたよね」という感じで『本題』に関して触れない事です。
断りつつ時折無視することで、完全に興味が無いことをアピールできるので相手も諦めが付きます。
あまりにもしつこい場合はストーカーやパワハラという認識もできます。
社内の相談室に相談したり、周囲の助けを借りたり、場合によっては警察に頼る必要も出てきます。
3.他に相手がいるアピール(強引な異性の場合)
主に強引な異性の場合には、自分に彼氏or彼女がいることをアピールしましょう。
大抵の人はそこで諦めが付きますが、それでも迫ってくる粘着質な人もいますので、タイミングを見計らって逃げるか、ひどい場合は警察の力を借りた方が良いでしょう。
最近のテレビでは、熱愛、破局、不倫、などの報道が多い影響で、そういった考え方をする人が意外に多い現状にあります。
強引な人を遠ざける方法
- 無関心な姿勢を貫く
- 借りを作らない
- 物理的に距離を置く
- 第三者を配置する
1.無関心な姿勢を貫く
あらかじめその人が強引だとわかっている場合は、最初から無関心を決め込むことが重要になります。
無関心であることが相手に伝われば、別のものに意識が向いていきますので、とにかく最初の印象がとても大事になりますね。
特にセールスなどは少しでも関心を持つと、相手の話が途切れる事はありませんので、心を鬼にしても無関心を決め込みましょう。
2.借りを作らない
強引な人は何かをオゴったり、プレゼントなどをして”借し”を作り、その先にある自分の要求を断りにくくしてきます。
ですので借りを作らないように、そういった善意ともとれる申し出も再々断る必要があります。
もし、借りを作ってしまった場合には、「ソレはソレ、コレはコレ」と開き直って、その先の要求に絶対答えない強い心が必要でしょう。
セールスなどでは毎回足を運ばれ「いろいろ世話になっている」と勘違いを起こし、契約してしまう事もあるので注意しましょう。
3.物理的に距離を置く
その人と何度か話をした事があり、ある程度の関係性がある場合は物理的に距離を置きましょう。
とにかく相手と合わないようにスケジュールを調整したり、近くにいないか常に確認する必要があります。
人は物理的に合わない状態が続くと、その人が記憶から薄くなる性質がありますので、強引な人と距離をとる事はとても重要になります。
またスマホなどへの連絡も応答しない事が重要です。
それで察して諦めてくれれば良いのですが、連絡がつかない事を責められた時の説明も考慮が必要です。
「悪気はなかった」という趣旨の説明では、その後の効果がありません。
「家族や恋人などの事で忙しいから、優先順位で対応してます」くらいの無機質で事務的な説明の方が良いでしょう。
4.第三者を配置する
強引な人がいる・合わなければいけない時は、第三者である仲間と一緒に行くことをオススメします。
一対一だと相手に飲まれてしまうような自身の無い人は特に重要で、数で圧倒することで相手を勢い付かせない効果が見込めます。
人によって考え方も異なるため、相手に対しての反論が容易にもなりますね。
また、同行する人たちにも事前説明しておきましょう。
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強引な人への対処法!心理や特徴は?
根本的に強引な人への対処を考えるなら心理や特徴を理解する必要もあります。
具体的にどのような心理を持ち、行動する際にはどんな特徴があるのか、パターン別で詳しく解説していきますね。
強引な人の心理
- 自信満々・自分本位
- 自信はないが、プライドは高い
- 下心がある
- 夢中で周りが見えない
- 被害妄想・サイコパス
自信満々
強引な人は自意識過剰で自信満々な人が多く、それが嫌われる原因でもありモテる要素にもなったりします。
恋愛においては自分が好かれている前提で話を進めていきますので、相手が嫌がっているにも関わらず、”遠慮している”という勘違いを起こします。
しかし好意のある人からの強引さは逆に好印象を与えるので、自信満々が必ずしも悪いわけではありません。
また強引な人はリーダーシップを取れる人とも判断されがちですので、職場にとっては必要な存在とも言えます。
ですが、行き過ぎたリーダーシップがパワハラになるケースも多々あります。
そして自信満々な人は自分本位になりやすく、「私と関わっていれば皆、幸せになれる」くらいの考えを持っています。
自信はないが、プライドは高い
強引な行動を取ってしまう理由として、自信がない事で自分をより良く見せようとする気持ちが強い傾向があります。
またプライドも高いため、臆病で繊細な性格を知られたくない気持ちが、強引な行動に繋がってしまいます。
こういった方とは、付き合っても幸福期待値は低いでしょう。
下心がある
強引な行動の裏には必ず下心があり、相手を意のままに操りたいという欲望があります。
男女関係については肉体関係目的が一番多いですし、セールスの場合は業績やお金も目的になりますね。
どちらも共通して相手の幸せの事など一切考えてなく、自分の欲望に忠実になっているため強引な行動や、最悪、ストーカーなどの犯罪へと繋がっていきます。
夢中で周りが見えない
強引になってしまうくらい夢中になってしまっている事も考えられます。
本当に魅力的な人が目の前に現れた時などは、冷静さを忘れてしまい、頭が働かず本能のままに強引な行動を取ってしまう事があります。
特に男女関係においては、間違いを起こしやすいので注意が必要ですね。
被害妄想・サイコパス
心を病んでしまっている人もいます。
上述の条件に加えて被害妄想が強い場合が多く、慎重に対応する必要があります。
特に注意が必要なのは「可愛そう」という気持ちになり「私が何とかしてあげよう」という心理にならない事です。
素人に治療は出来ませんし、出来たとしても多くの事を犠牲にしてしまうでしょう。
そして心を病んでいる人の場合は、自分に優しくしてくれる人を敏感に察知して粘着してきます。
この場合は、他の人も同様の被害を受けている事が多いので、相談して対処した方が良いでしょうね。
強引な人の特徴
- 引き止める
- 周囲にアピールする
- スキンシップをとる
- 店員に高圧的
引き止める
強引な態度に呆れて帰ろうor帰らせようとしても、しつこく引き止めてくる事が多いですね。
よくある例では、終電が無くなるまで女の子を帰らせないように粘り続ける男性や、セールスの電話にて断っているにも関わらず喋り続けてくるなど、とにかく引き止める行動をしてきます。
引き止める行動は逆効果であるという事を理解できていないのでしょうね。
周囲にアピールする
自分の要求を有利に進めるため、周囲の人を巻き込んで関係性をアピールすることもあります。
「私達は◯年来の付き合いだ」
「この間、朝まで一緒に遊んだ」
・・・といった具合です。
恋愛や人間関係の指南書などでは「周りから固めていけ」と言われますが、それにしても強引なやり方と言えるでしょう。
スキンシップをとる
強引な人は自信満々な人がいるので「嬉しいだろう」と勘違いして、やたらスキンシップを取ってくる人がいます。
相手の持ち物を勝手に借りるような行動を取る人もいるので、そういった人には徹底的に対処をしないとダメですね。
セクハラや盗難に当たることがあるので、場合によっては社内相談室や警察に相談しましょう。
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まとめ
強引な人への対処法と特徴など詳しく見てきましたが、対処としては無視や無関心などが最も効果的であることはわかりました。
特徴として一番感じたことは、相手の気持ちよりも自分の欲望が大事であるということでしたね。
強引な男性が好きという女性が多くいますが、それはある程度の信頼関係と好意を示してくれている場合のみ有効でありますし、強引な人自体が嫌いな人も多くいます。
人は心が傷つく度に成長しますので、あなたの対応でもし傷つけてしまっても、そこで自己分析して反省し改善してくれれば、そこからは良い人間関係になる事もあります。
強引な人には、もう少し相手の気持ちを汲み取り、モテる強引さを目指して欲しいと思いますね。
参考
Clover
東洋経済オンライン
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